レスポンシブ編 02 / 10 実践 約5分

ブレイクポイント|表示が切り替わる境目

画面幅ごとに表示が切り替わる「境目」の考え方を解説します。設定が引き継がれる方向と、境目の手前が崩れやすい理由を図解します。

この教材で学べること

  • ブレイクポイントとは何を指すのか
  • 設定が引き継がれる方向
  • 境目の手前が崩れやすい理由と確認方法

ブレイクポイントとは、表示の切り替わる画面幅の境目です。Studioでは、PC・タブレット・スマートフォンといった単位で表示を切り替えて編集できます。

設定は広い方から狭い方へ引き継がれる

ここが最重要です。広い画面での設定は狭い画面に引き継がれますが、狭い画面で加えた変更は広い画面には戻りません。

画面幅ごとの編集と、設定が引き継がれる方向を示した図 PC(広い) まずここを作りきる 設定が 引き継がれる タブレット ずれた所だけ直す スマホ 縦に積み直す 狭い方の 修正は広い方に 戻らない
図1:広い画面 → 狭い画面の順に作る

だからスマホから作り始めると、PC側をあとから全部作り直すことになります。順番だけは守ってください。詳しくは次の編集する順番で扱います。

境目の手前が崩れやすい

見落としがちなのが、切り替わる直前の幅です。たとえばタブレット表示に切り替わる直前のPC幅では、PC用のレイアウトのまま横幅だけが狭くなっています。ここで潰れが起きます。

確認する幅見え方よくある崩れ
広いPC設計どおり1行が長くなりすぎる
切り替え直前のPC幅PC用のまま狭い3列が細くなり文字が折り返しだらけ
タブレット中間の設定設定漏れでPCのまま表示される
切り替え直前のスマホ幅タブレット用のまま狭い横スクロールが出る
狭いスマホスマホ用の設定文字が大きすぎて折り返す
確認のコツ:ブラウザの幅をゆっくり連続で狭めていくと、どの幅で崩れ始めるかが分かります。決まったサイズだけで確認していると、境目の崩れを見逃します。

次は、この性質を踏まえた編集する順番です。

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