基本操作編 09 / 10 基本 約6分
装飾|色・角丸・影・ホバー
装飾は足し算ではなく引き算です。使う色と角丸の数を絞る考え方、影の使いどころ、スマホには存在しないホバーの扱いを整理します。
この教材で学べること
- 使う色と角丸を絞ることで統一感が出る理由
- 影の使いどころと、使いすぎたときの見え方
- ホバーがスマホに存在しないことへの対処
装飾は足せば足すほど良くなるものではありません。素人っぽく見える原因は、装飾が足りないことより「種類が多すぎること」のほうが圧倒的に多いです。この章では絞り方を扱います。
色は最初に決めて、増やさない
サイト全体で使う色を、最初に4〜5色決めてしまいます。以降はその中からしか選ばないと決めるだけで、統一感が出ます。
| 役割 | 使う場所 | 数 |
|---|---|---|
| メインカラー | ボタン、リンク、強調 | 1色 |
| 文字色 | 本文・見出し | 1色(+薄い補足用1色) |
| 背景色 | 白と、区切り用の薄い色 | 2色 |
| アクセント | 注意喚起など、限定的に | 0〜1色 |
迷ったらメインカラーを使うと決めておくと、判断の時間も減ります。色数が増えると、それだけでまとまりが失われます。
角丸と影の使いどころ
影は「浮いている」ことを示すための表現です。全部に影をつけると、何も浮いていないのと同じになります。カードやボタンなど、押せる・独立していることを示したい要素に限って使ってください。
ホバーはスマホに存在しない
マウスを乗せたときの変化(ホバー)は、スマホでは発生しません。ホバーしないと意味が伝わらない設計にすると、スマホユーザーには情報が届きません。
| ホバーの使い方 | スマホでの影響 | 判定 |
|---|---|---|
| ボタンの色が少し変わる | 変化しないだけ | 問題なし |
| カードが少し浮く | 変化しないだけ | 問題なし |
| ホバーで説明文が出る | 説明文が一生見えない | 避ける |
| ホバーでメニューが開く | メニューが開けない | 避ける |
基本操作編の最後はプレビューと公開です。