案件獲得・営業編 01 / 10 実践 約6分
仕事にするまでの全体像|作れることと、稼げることは別
制作スキルを仕事に変えるまでの流れを俯瞰します。実績づくり・営業・受注・納品という4段階と、それぞれで詰まる場所を整理します。
この教材で学べること
- 制作スキルと受注のあいだにある工程
- 実績ゼロの状態から抜ける順番
- 各段階で詰まる場所
Studioが使えるようになっても、それだけでは仕事は来ません。作れることと、依頼されることのあいだには、いくつかの工程があります。この章では、その工程を1つずつ扱います。
受注までの4段階
各段階で詰まる場所
| 段階 | 詰まり方 | 抜け方 |
|---|---|---|
| 1. 見せられる形 | 実績がないから作れない、と止まる | 架空案件で作る(次のレッスン) |
| 2. 出会う | 営業=飛び込みだと思って動けない | 手法は複数ある(営業の全体像) |
| 3. 決める | 金額の付け方が分からず安く受ける | 見積もりの根拠を持つ |
| 4. 納める | 修正が終わらない、追加作業が無償化する | 範囲と回数を先に決める |
最も多いのは1で止まるパターンです。「実績がないから営業できない、営業しないから実績ができない」という循環に入ります。これは架空案件で断ち切れます。
最初の1件までの現実的な道のり
| やること | 目安 | ここでの目的 |
|---|---|---|
| 模写でStudioに慣れる | 2〜3本 | 操作を手に馴染ませる |
| 架空案件を作る | 2〜3本 | 提案として見せられる形にする |
| ポートフォリオにまとめる | 1本 | 問い合わせを受ける器を作る |
| 営業手法を1つ選んで動く | 継続 | 母数を作る。1件目は数を打つほうが早い |
| 知人・地元の事業者に声をかける | 並行 | 最初の1件は身近な縁から来ることが多い |
1件目は条件より経験:最初の案件は、金額よりも「最後まで納品しきる経験」のほうが価値があります。ただし無償で受けるのは避けてください。無償の仕事は、優先度も相手の本気度も下がります。
次はポートフォリオの作り方です。