CMS編 03 / 10 実践 約5分
モデル|コンテンツの設計図
CMSの土台となる「モデル」を棚のたとえで理解します。1コンテンツ1モデルの原則と、分けるべきか迷ったときの判断基準を扱います。
この教材で学べること
- モデルが何を指すのか(棚の設計図)
- 「1コンテンツ=1モデル」の原則
- 分けるか迷ったときの判断基準
モデルとは、1種類のコンテンツが持つ情報の型です。棚にたとえるなら「棚の設計図」にあたります。ブログ記事なら、タイトル・本文・公開日・画像といった情報を持つ——この型を定義したものがモデルです。
棚の設計図として理解する
1コンテンツ=1モデル
原則はこれだけです。「ブログ」と「お知らせ」を1つのモデルにまとめると、片方にしか要らない項目が混ざって管理が煩雑になります。種類が違うなら分ける、と覚えてください。
| コンテンツ | モデル | 持つ項目の違い |
|---|---|---|
| お知らせ | 別々に作る | タイトル・日付・本文 |
| ブログ記事 | 別々に作る | +カテゴリー・アイキャッチ・抜粋 |
| 制作実績 | 別々に作る | +クライアント名・業種・URL |
| スタッフ紹介 | 別々に作る | 氏名・役職・写真・経歴 |
分けるか迷ったときの基準
判断に迷うのは「お知らせとプレスリリース」のように近いものです。次の3つで判断してください。
| 質問 | 「はい」なら |
|---|---|
| 持つ項目が違うか | 分ける |
| 別々のページで一覧表示するか | 分ける |
| 更新する人・タイミングが違うか | 分ける |
| どれも「いいえ」 | 1つにまとめ、分類で区別する |
後から分けるのは大変:記事が増えてからモデルを分けると、既存データの引っ越し作業が発生します。設計の段階で、この先1年どう増えるかを聞いておくと事故が減ります。
モデルには「タイプ」がある
Studioでモデルを作るときは、用途に応じた4つのタイプから選びます。中身のプロパティはあとから調整できるので、迷ったら近いものを選んで進めて構いません。
| タイプ | 向いているコンテンツ |
|---|---|
| 記事タイプ | ブログ・お知らせ・実績など、本文のある記事 |
| カテゴリータイプ | 記事に紐付ける分類(参照で使う) |
| ユーザータイプ | スタッフ・メンバーなど人の情報 |
| カスタムタイプ | 上記に当てはまらない、自由に組み立てたいもの |
次は、モデルが持つ項目であるプロパティです。