CMS編 02 / 10 実践 約4分

CMSを使う場面・使わない場面

すべてのページにCMSが必要なわけではありません。「増えるかどうか」「誰が更新するか」の2軸で判断する方法を、ページ種別ごとの一覧で示します。

この教材で学べること

  • CMS化するかどうかの2つの判断軸
  • ページ種別ごとの判断一覧
  • CMS化しすぎたときに起きること

CMSは便利ですが、全部をCMSにすると、かえって作りにくく分かりにくいサイトになります。判断の軸は2つだけです。

2つの判断軸

増えるかどうかと誰が更新するかの2軸でCMS化を判断するマトリクス 同じ形で増えていく → クライアントが更新する → CMS不要(直接編集) 増えないが、たまに文言を直す CMS必須 お知らせ・ブログ・実績・スタッフ CMS不要 トップ・会社概要・ポリシー CMS推奨(制作者が更新) 記事量が多く、デザイン統一が要る
図1:右上に入るものだけ、迷わずCMSにする

ページ種別ごとの判断

ページCMS理由
お知らせ・ニュース使う同じ形で増え続ける。更新頻度が高い
ブログ・コラム使う記事ごとにページが必要になる
制作実績・導入事例使う形は同じで中身だけ違うものが並ぶ
スタッフ紹介・メニュー一覧使う入れ替わりが発生する
よくある質問どちらでも件数が増えるならCMS、10件程度なら直接
トップページ使わない1枚しかなく、構成もそのページ固有
会社概要・ポリシー使わない増えない。直接編集で足りる
サービス紹介使わないページごとに構成が違うのが普通

CMS化しすぎるとどうなるか

サービス紹介のようにページごとに構成が違うものをCMSにすると、次のような問題が起きます。「更新しやすくするための仕組み」が、逆に更新しづらさを生みます。

起きることなぜ困るか
使わない項目が大量に並ぶクライアントがどこを埋めるか分からない
ページごとに例外が必要になる雛形1枚で対応できず、結局手作業が増える
デザインの自由度が下がるページ固有の見せ方ができない
判断のことば:「同じ形のものが、これから増えるか」——これに「はい」と即答できるものだけCMSにしてください。迷うものは、まず直接編集で作って様子を見るほうが安全です。

次は、CMSの土台となるモデルです。

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