案件獲得・営業編 05 / 10 実践 約6分

制作会社の下請け営業|最初の実績を作りやすい経路

制作会社からの受注を目指す進め方を解説します。営業先の探し方、送る内容、選ばれる条件、下請けならではの注意点まで扱います。

この教材で学べること

  • 下請けが実績づくりに向いている理由
  • 営業先の探し方と、送る内容
  • 下請けで気をつけること

制作会社の下請けは、実績が少ない段階でも入りやすい経路とされています。相手は制作の専門家なので、話が早く、要件も整理されていることが多いためです。

なぜ入りやすいのか

観点下請けエンド直営業
要件の整理相手がしてくれることが多い自分でやる
求められること手を動かす精度と納期提案力・要件定義力
継続性信頼されれば継続的に来る都度の営業が必要
単価中間マージンの分だけ下がる高い
営業の手間1社に入れば継続する案件ごとに発生する

「1社と繋がれば、その後は営業しなくてよい」——これが下請けの最大の利点です。営業に時間を割けない人ほど効きます。

営業先の探し方と送る内容

制作会社への営業の流れを示した図 1. 探す Studio制作を扱う会社 2. 送る 問い合わせ or SNS 3. お試し案件 小さく1件受ける 4. 継続 定期的に依頼 3で信頼されるかどうかがすべて。納期と報連相が評価される
図1:最初の1件を丁寧にやりきれば、以降は営業が不要になる
送る内容書くことやりがちな失敗
自己紹介Studioでの制作が可能なこと、稼働可能な時間経歴を長々書く
ポートフォリオURLを1つ。中に事例をまとめるファイルを添付する
対応範囲デザインからか、実装のみか「何でもできます」と書く
単価の目安1ページあたり、または日単価「応相談」だけで終わる
連絡手段返信しやすい手段を明示連絡先が書かれていない

下請けで気をつけること

相手の先にエンドクライアントがいるという構造を忘れないでください。修正の指示が二段階で伝わるため、認識のずれが起きやすくなります。

注意点対処
修正指示が曖昧なまま降りてくるそのまま作らず、意図を確認してから着手する
納期が急に前倒しになる着手前に、確定した納期を書面で残す
作業範囲が広がる見積もり時点で範囲を明記し、追加は都度見積もる
エンドと直接やり取りしたくなる禁止されていることが多い。必ず確認する
実績として公開できない公開可否を事前に確認しておく

次は単価の上がるエンド営業(直営業)です。

まずは1ヶ月間参加してみるplay_arrow